こんにちは。

Maron & Coco のお料理ブログ「レシピの森」料理長の森(@recipe_no_mori)です👩🏻‍🍳✨



今回は フライパン VS ノンフライヤー

今年の夏に夫に買ってもらった調理器具「ノンフライヤー 」を使用して、フライパンとフライヤーの野菜の素揚げについての比較・検証をしてみました。


みなさんはご家庭では揚げ物をよくしますか?


森家では肉料理の揚げ物は月に数回しか作りませんが、かぼちゃや根野菜を使用した「素揚げ」は大好きなので頻繁に作ります🥕

私は以前にノンフライヤー(ヘルシー料理が作れる)か、食品乾燥機(愛犬用の鶏肉ささみジャーキー・野菜チップスを作れる)のどちらを買ってもらおうかでとても迷いました。

しばらく考えた末にノンフライヤーを購入しましたので、innsky 3.5Lを使用した感想や評価などをお伝えできたらと思います📝✨

それでは、実際に検証していきます。


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はじめに

森料理長が購入した商品は「Innsky ノンフライヤー 3.5L」という電化製品です。

こちらはLEDのタッチパネル式になっています。

チキン、ステーキ、焼き魚、ポテトフライ、海老などのグリルなど、その食材ごとにメニューボタン(M)を押して合わせるだけで、温度と時間を自動で設定することができます。

メニューを設定した後でも、温度を上げたり、加熱時間の調整もできますし、機械音痴な私でも簡単で使いやすいです✌🏻✨


おすすめのノンフライヤー


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森料理長の使い方は、とりあえず料理カテゴリのメニューでアバウトな温度・時間などの設定で大まかに焼いちゃってます。
それから色や焼き具合を見ながら時間を追加しながら仕上げの調整をしたりしてます。

それでは、共通の材料を使いながらフライパンとノンフライヤーの「野菜の素揚げ」を比較してみましょう。

材料(共通)

  • 人参    適量
  • かぼちゃ  適量
  • さつまいも 適量
  • オリーブオイルを使用
  • 仕上げの岩塩、粗挽き胡椒、バジル などはお好みで

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検証A フライパンを使用した場合


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調味料

  •  オリーブオイル 大さじ10

手順

  1. 野菜をお好みの太さに切る
  2. フライパンにオリーブオイルを大さじ10程度を入れて加熱する
  3. カットした野菜を数回に分けて揚げる
  4. 火力を調整しながら焦げないように時おり野菜を返す
  5. 焼き色を見ながら、きつね色で引きあげる
  6. できあがり

フライパンで調理した感想

1.手間 ★☆☆☆☆

焦げないように返しの作業の手間がかかる。安全上、揚げている間はコンロから離れられないので一定時間の拘束をされる。

それから調理後にも油がはねたコンロの掃除や、ベトベトのフライパンを洗う手間があるのが欠点に感じる。

2.時間 ★☆☆☆☆
30分ほどコンロの前に立つから夏しんどい。

3.節約 ★★☆☆☆

オリーブオイルを大さじ10(に対してノンフライヤーは大さじ1)を使ってしまうのが欠点。電気よりガス代の方が高い。お部屋が温まるので、夏は空調設備やエアコンなどの光熱費が上乗せされる。


4.仕上がり ★★★★★

色合いを見ながら焼けるので綺麗に仕上がってた。実際に野菜を見ながら焼き加減を調整できるところはフライパンの良い点だと思う。

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検証B ノンフライヤーを使用した場合


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調味料

  • オリーブオイル 大さじ1

手順

  1. 全ての野菜を均一の太さに切る(薄いものと太いものを同時に焼くと焼きムラが出る)
  2. カットした野菜にオリーブオイルを合計大さじ1ほどを全体に塗る
  3. 200度で10分放置する
  4. できあがり

ノンフライヤーで調理した感想

1.手間 ★★★★★
コンロ掃除が不要である。ノンフライヤー内部のオイルの付着もほぼ無いので、ベトベト油の洗い物をする手間がない。

2.時間 ★★★★★
焼き時間の20分の間に両手とコンロ1口が空いて大変良い。

揚げ物をするときに空調を整えたり長袖を着たりする必要がない。コンロも綺麗なので掃除時間も短縮されて大変良い。

3.節約 ★★☆☆☆
本体代のお金が必要なのが欠点。一番安いノンフライヤーで3000円程度の初期費用が必要になる。

でもオリーブオイル、ガス代(電気の方が安い)、食器用洗剤代などが節約できるので、使う頻度によっては出費を取り戻せるかもしれない。

4.見た目 ★★★☆☆
焼き加減などは調整できるがフライパンほど綺麗には焼けない。

野菜をフライにする場合は切った厚さの違いでムラが出やすい傾向にあるので、野菜スライサーなどを使用すると良い。(今回は欠点が分かりやすいように包丁でムラを出した仕上がりにした)


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Aフライパンと、Bノンフライヤーの比較結果

さつまいはフライパンで油で揚げることによりカリカリに仕上がりますが、ノンフライヤーはカリッとせずに外ふわふわ中ホクホクで焼き芋のような仕上がりになります✨

野菜をパリッとさせたい場合にはスライサーを使用してフライパンで揚げることをおすすめします。


かぼちゃと人参はフライパンで素揚げにすると野菜のまわりに油が付着して、ペチョペチョな食感に仕上がりになりますが、
ノンフライヤーだとホクホクに仕上がるので、オイルの味がせずに野菜本来の味を感じることができます。


余分なオイルをカットできるので、揚げ物が好きなお子様にも油の摂取を減らすことができます。健康で安全な食事を作ることは主婦にとって重大な任務ですよね✨

この少しの違いに思えますが、20年、30年、続けることにより、余分な油を2kg、3kgでも排除することで家族の健康も守れるのかな、とも思います。

ノンフライヤーの野菜の素揚げは、温野菜と揚げ物の中間なような仕上がりで、ヘルシーだけど柔らかすぎない食感に仕上がるので料理によって使い分けるのがおすすめです👏🏻✨ 

最後に

今後もノンフライヤー とフライパンでの調理について、肉料理、魚料理などの比較もしていきたいと思います。

ご購入を検討している方々の参考になる情報をお伝えできるように検証をしていきます📝✨

以上、フライパンとノンフライヤーを
使用した野菜の素揚げについての比較でした。

次回もお楽しみに。



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